XML(Extensible Markup Language)
XMLとは

データの構造を表現するための SGML という言語が発展したものです。
また、XMLにはホームページで一般的に利用されているHTMLと同様、WEB上でサービスを提供するために必要な機能が追加されています。

XMLの特徴

スキーマによって定められた(または個別に定めた)タグによってデータフォーマットの定義が明瞭になると共に、手軽にフォーマット仕様の変更が行えるようになります。
 その結果、データの再利用が容易になります。

XMLのメリット

Webにて行う文書管理や伝票処理がシンプルでスピーディになります。
発注伝票などの伝票のやりとりをWebで行う際に、相手のデータを利用して社内データを作成したり、データを交換して相互に利用する事などが可能になります。
つまり、処理の自動化が促進されることになります。また、XMLの導入は比較的安価なので、従来の商取引データの電子交換技術EDI (Electronic Data Interchange)と比較してシステム構築コストが低減されます。

XMLは、簡単に言うと「タグによって定義された文書」だけのものなのですが、それが世界的に定められた事により、単なる文書管理の枠を越え、大きな可能性が広がりました。
私共は早い段階から、このXMLに取り組み、様々な実績を積んでいます。

Web Service

ここで言う「Web Service」とは、単に「Webからサービスを提供する」という事ではありません。 XMLでのアプリケーション連携をSOAP(Simple Object Access Protocol)というプロトコルによって実現する技術の事を指します。
Web Serviceの基本はサービスを提供する「プロバイダ」と、そのサービスを斡旋する「ブローカー」そして、サービスを利用する「リクエスター」によって構成されます。

トップページへ   前のページに戻る
DataBase
XML対応DataBaseとは

ここで言う「DataBase」は、XMLにネイティブ対応しているものを指します。
ネイティブ対応しているものでは、XMLデータの構造をそのまま格納し、管理し検索や更新を行うことが出来ます。
また、検索などの問い合わせは「XPath」及び「X-Query」にて実現しますので、XMLの機能に準拠したシステムの構築が可能となります。
私共は、XMLへの取り組みと並行して、これらXML DataBaseの評価を行っております。


XML DataBaseの概略

トップページへ   前のページに戻る